雨ふりうさぎの覚え書き

忘れっぽいので、日々の覚え書きを

10キロ歩いた

今日は夫と10キロあるいた。

 

10時頃自宅を出て、月島から豊洲ららぽーと豊洲市場へ。そこから引き返して、月島から隅田川テラスを通って自宅まで。

 

月島では、もんんじゃ焼き「おしお」のテイクアウトのお好み焼きとオムそばを買って、隅田川テラスでビール飲みながら昼ご飯。暑くて暑くて、たくさん汗をかいた一日でした。

 

タワマンの群れに囲まれた佃島の東京下町風景。佃小橋のたもとで、小さな小鴨たちが泳いでいました。

 

今日のばんごはん:

鮭のハラス

子持ち昆布の天ぷら

ほたるいかのバター醤油いため

小松菜のおひたし

厚揚げのショウガ焼き

築地場外市場

食材は買いたいが、休日のスーパーは凄く込みそうなので、夫とガラガラの築地場外市場へ。路上の小売店は、わずかに開店している程度で、築地魚河岸のビルは営業中だった。お買い得品がいっぱいでした。

 

築地魚河岸で買ったもの。

 

トレイいっぱいで700円。ぷりぷりに太っています。

  • えいひれ

1パック3枚入って500円。夫が炙ってつまみにしたいのだと。

1パックいっぱい入って500円。塩抜きして、フライやてんぷらに。

  • まぐろのほほ肉

大好物。3枚入って600円。塩コショウでステーキに。

巨大なのが800円。うちのグリル絶対入らないのでカットして焼く。

 

 

 

ToDoリスト

複数の「やるべきこと」が頭の中にいつも押し寄せ、時々雪崩を起こし、そこからさらに集中力が乱れるという悪循環の中で長いこと戦っていた。

 

私はずっとカレンダー式のタスク管理をしていたが、とあるADHD当事者の方に、ADHD頭の人はToDoリストが向いていますよ、と教えてもらって以来ToDoリストは私の仕事に欠かせない存在になっている。彼はADHD障害者手帳を取ったが、その更新を忘れて失効したという筋金入りさんだ。

彼によるとToDoリストは書き出した分だけ、頭の中のメモリの負荷を下げてくれるので、思考がすっきりする。書き出したToDoリストがまた集団で頭の中に戻ってこないようにするためには、それらの優先順位をつけていくだけでよい。今、必要なタスクだけが頭の中に帰ってくるから、輻輳せずに済む。

 

すごくよくわかる。

私はWEB上の無料ツールを使っているが、ToDoリストを更新するたび、頭の中の霧とか雲のようなものが晴れていくような快感をいつも感じる。

 

昔中華料理屋の厨房でバイトしていた時、マスターの口癖は「厨房はいつも広く使え」だった。使った調理器具や廃棄物は、とにかく速やかに片づけていく。調理台が広いと美味しい料理が作れるのだと。

 

頭の中と厨房はきっと似ている。

 

ToDoリストの項目の中には、着手することに恐怖を感じるものがいくつかある。官公庁関係の報告書とか手続き書類、数字を扱うもの等で、特にフォーマットが決まった類の仕事である。こういう関係は、過去に失敗体験がたくさんある。本来、私の最大の苦手領域なわけだから、やるべきではないことなんだけど、事業管理を仕事にしている以上、避けられない。

企画やクリエイティブな仕事は何も心掛けなくてもタイミングよく着手ができるのに、こういう苦手な仕事からはいつも逃避したくなる。

 

私はクリスチャンなので、こういうとき、ToDoリストを見ながら、時々祈る。まず着手できるように、祈る。そして進められるように、無事完了するように祈る。そうすると心の中の恐れがすっと解けて、着手する勇気が湧いてくる。

 

今日のばんごはん:

鮭のハラス

野菜の厚揚げ

小松菜としいたけと豚肉の炒め物

酢の物

お新香色々

 

ADHD体質でよかった

私は大人になった今も集中力がなく、思考が拡散しやすく、落ち着きがない。規制前に個人輸入したピラセタムのストックがまだ大量にあるので、大事だけど気が進まない仕事の〆切前にはいつもお世話になっているほどである。(在庫切れたら困るな、と思う)。

 

子供の頃、母親が「この子絶対、発達障害だと思うんですけど」と医者に連れて行ってくれたが、当時の医者は、そもそも発達障害というものを知らなかった。発達障害なんて世間に知られるようになったのはここ15年とか10年ぐらい。母のことを無学無教養な人だと思っていたけど(エリートの父親が毎日毎日母の無学をバカにしていたので)、今思い出すと、こういう知識をいろんなところから仕入れていた人だった。(女性週刊誌かもしれないけど)。

 

そんなこんなで、私は発達障害の診断に至らないまま大人になった。

 

思い返せば、教室ではいつも一番前の席だったし、いつもクラスの誰かとぶつかったり、喧嘩していた記憶がある。今だったら100%ADHD診断の基準に当てはまっているし、支援学級に通わされていたかもしれない。プリントを期日に出せないとか、遅刻とかは日常だったし。悪い教師に帰りの会で何度もつるし上げられたりとか。高校も中退したし、余計な苦労はいっぱいしたけど、大人になった今はこのADHD体質を本当にありがたく思っている。

 

教室で集合して先生の言いなりになるような、受け身の学びはできなかったが、自ら師を見つけていろいろなことを学んだ。自ら問いかけて探求する体質が身に付いたことが、何よりの賜物だ。これは仕事に生かされている。

 

ADHD体質で良かったと思うこと:

  • 企画書作成するときの異常な集中力。普通の人が3日間かけるようなパワポを会議の2時間前から着手して完成させられる。(着手するまで、色々なアイディアが頭の中で宇宙のように渦巻いている)。
  • 特有な表現や、意外な視点からの導入で注目を集めるプレゼンも得意だ。
  • 事業計画やサービス企画、コンテンツ企画の出来栄えは社内でも一、二位を争うと思う。
  • 多動のおかげで不思議で面白い人脈があって、今の事業を後押ししてくれる。

 

多分、これからも、この力は私の仕事や生きがいを支えてくれる。

 

社会に出て積み上げて得た自己効力感が後押ししてくれるから、ADHD体質特有のトラブルが起こったり、欠点に人からの批判を受けても、それらが私の存在自体を否定することは、もはや、ない。

 

夫と結婚記念にペアでそろえたネックレスと、最初の誕生日にもらったピアスを即日無くしたことだけは、今でも後悔しているけど。どっちも4℃のやつ。

 

今日のばんごはん:

夫が田酔のテイクアウトを予約してくれている。

私のミッションはジャコとレタスのサラダづくり。

 

 

 

前例を作る人

社内で初めて障害者支援や産学協働研究を提案したとき、上司や役員からよく聞かれた言葉が「前例はあるのか?」でした。そういう質問をする人を組織ではゼネラリストというのかもしれない。

 

前例を作る仕事をする人はなんと呼ぶのだろう。ゼネラリストの対語はスペシャリストやエキスパートだと思うけど、そのどちらも違う気がする。

 

昇格試験無事終了。

 

今日のばんごはん:

タイ料理のテイクアウト!

イングリッシュマフィンが苦手な人

夫がイングリッシュマフィンが苦手、というので、これはもしや、と思って買ってみた。カリカリにトーストして朝ごはんに出したら、うまいうまいといって食べた。

 

焼かないと、マズイ食べ物大全に載せたいくらい美味しくないないが、カリカリに焼くと最高に美味しい、不思議な食品イングリッシュマフィン。夫は過去にあまり焼かずに食べて、トラウマになっていたのだ。こういう人、世の中意外といるんじゃないかなあー。

 

イングリッシュマフィンはバターかマーガリン塗ってトーストで焼いて、とろけるチーズのっけてもう一度焼いて、味付け海苔のせて食べると最高にうまい。

 

今日は朝からZOOM会議。新しい事業サービスのWEBサイト制作プロジェクトのアドバイザーとして参加している。コンテンツは色々詰まってきたが、WEBサイト制作をを業者にどう発注して欲しいか分からないからアドバイスが欲しいという。

 

WEBの業者のカタログを見たりデザイン案を複数提示してもらって選ぶより、ネット上で世界中の同業や類似サービスから好みのデザインを選んで「こんな感じ」と頼むのが一番良いよ、とアドバイスした。

 

20年前、WEB制作をしていたころは、UIはどこもお粗末で、洒落たデザインのパターンが世の中にそれほどなく、個性的なデザインを発想するべく頭を悩ませていたけれど、今はWEBデザインそのものが共通言語化していて、個性的なものは好まれなくなってきたように思う。

 

新規事業はサービスとコンテンツとタイトルとセールス、ここに注力していきましょう。

 

 

 

今日のばんごはん:

豚と新玉ねぎの炭火焼風

塩サバ(昨日まぐろの中トロに置き換わった)

マグロのから揚げとゆで卵・レタスのサラダ

刺身こんにゃく・ゆずみそ

人形町界隈のテイクアウト

魚久の西京漬け切り落とし整理券を貰いに行ったら、休業中だった。夫が楽しみにしていたのに、残念。ぶらっとお散歩して帰ってきて、仕事に取り掛かる。

 

家の近所でも4月に入ってから店内飲食をお休みするお店が増えていて、外食大好きな夫は最初つまらなそうにしていたが、GWは気持ちを切り替えて、テイクアウトメニューを色々楽しんだ。

 

夕方、いつもより人通りの少ない街へ二人で買い物に出ると、居酒屋の軒先にテーブルとテイクアウトのお料理が並んでいて、静かなお祭りのようで気持ちがワクワクする。

 

これすごいねえ、いいねえ、と言いながらGW中に頂いたテイクアウトは、

 

美味しいのどぐろのお刺身が一尾700円。銀むつの煮つけ500円という信じられない安さ。日によってメニューが替わる。上品な味付けでお箸が進む。ちょっとしたお惣菜も、とても美味でした。閉まるのが早いので、最初に覗きに行きます。

 

  • 魚仁(月島)

家からは結構歩くけど、軒先のお刺身や魚料理のテイクアウトは以前からの名物。散歩がてら足を延ばします。鮭のハラス焼きの山盛りは、あれば絶対買う。煮つけは少し醤油が勝っている感じです。

 

予約必要のテイクアウト特別メニューで、丁寧に仕込まれた13品ぐらいのおつまみが3パックに入って2000円。お野菜を使ったお惣菜が中心で、数の子の燻製がとても美味しかったです。

 

黒く煮込んだハヤシライスが名物の洋食屋。夫は散歩ついでにおやつ替わりに食べて帰ってくる。ここも以前からお持ち帰りやっていると思うのですが、GWはビーフカツ等もトッピングにしたハヤシをお持ち帰りして、お昼にいただきました。

 

もつ鍋の人気店が自宅用のもつ鍋セットをテイクアウトしています。もつも美味しいけど、牛蒡の風味が利いたスープが絶品。息子を家に招いて、三人でいただきました。

 

まだ買えていないけど、この機会にチャレンジしたいね、と話しているのが、

 

泣く子も黙るお寿司の名店。店内予算は一人3万円ちかくするけど、テイクアウトで1万円のばらちらしを今だけ販売中。電話で注文受付ですが、すぐに予約いっぱい。タイミング合わせて電話しないと。

 

 

夫は美味しいものや美味しいお店が大好きで、飲食店の開拓にはいつも余念がなく。チェーン店はほとんど利用しない人なので、人形町日本橋のような個人飲食店が軒を連ねる街や、昔ながらの商店街は、歩いているだけで幸せになるそうな。

 

ほとんど自炊派で外食の習慣の無い私は、週に何度も外食したい夫の感覚が最初カルチャーショックだったけど、お散歩しながら美味しいお店を探す楽しみに最近、染まってきました。二人とも街歩きはもともと好きなので、行先を決めずに玄関を出て、3キロも4キロも歩いて帰ってくるのが休日の日課

 

平日は私が強制的に作るので、家ごはんだけどね。

 

今、飲食店は経営がとても大変。それぞれのお店の方が大切に守ってきたお料理やお味が、いつまでも続きますように。

 

今日のばんごはん:

牡蠣のオイル煮と豆苗の炒め物

大根とおかかのサラダ

塩さば

もずくのサンラータン

まぐろのヅケ