雨ふりうさぎの覚え書き

忘れっぽいので、日々の覚え書きを

タスクの整理…ドラッカーの優先順位決定の原則

GW前からドラッカーづいている。

 

息子が在宅勤務中の研修課題ということで、ドラッカーの「プロフェッショナルの条件」を読んでいて、私も久しぶりに手に取ってみようか、と思ったところに、仕事先からドラッカーの研修企画が持ち込まれ、なんの偶然かやはり「プロフェッショナルの条件」がテーマ本であるという。kindleに慌ててダウンロードして、否応なしに読み始める。

 

パート1は産業史が長々と書かれていて、20代の頃に読んだときは、期待した本とは違うという感じがしてしまい、いったんここで挫折した。色々と経験を重ねた今になって読むと、産業の過去から(ドラッカー当時の)現在、そして未来予測までの確かさに息を呑む。こんなこと、あんなこと、「どうせ、そのうちIT化するのだけどね」、と、あの時代にさらっと書き流す未知へのセンス。

 

昨夜(深夜)で10日間ほど煩わされた官庁関係機関宛の申請書が完成した。昨年不備事項があってボツになり事業計画を大幅に修正するハメになったから、重苦しい作業だったが、終わってみると爽快感。気が付けばGW明けて2日目である。今日は会社の有給取得奨励日だけど1か月ぶりぐらいにオフィスに行って提出作業。

 

そして、置いてけぼりになった様々なタスクを今日は見直す。タスク整理はTodoistというツールを使っている。

 

そこにドラッカーの優先順位決定の原則を。

 

第一に、過去ではなく未来を選ぶことである。

第二に、問題ではなく機会に焦点を当てることである。

第三に、横並びではなく自らの方向性をもつことである。

第四に、無難で容易なものではなく、変革をもたらすものに照準を合わせることである。

 

優先順位の決定とは勇気であるとドラッカーは言う。

加えて、気遣いや遠慮を捨てることだと私は思う。

やるべきでないタスクには、どんどんゴメンナサイして捨てていこう。

 

今日のばんごはん:

夫が総菜を買ってLINEしてくるので、それに合わせて適当に作る。

たいてい刺身か魚系の総菜か肉団子系と、漬物系なので、切り干し大根を作っておけば安全である。